知能教育Q &A

Q1 知能教育のはじまりは
 1965年 当時玉川大学文学部教育学科長であった伏見猛弥教授がその研究の積み重ねをもとに、社団法人英才教育研究所を設立され、同年9月より東京に初の英才教室を開き7人の子どもたちに実験教育を行うことから始まりました。
 その後、全国に知能教育に賛同する同志の輪がひろがり、地方での知能教育の実践は1973年1月から本格的に開始されたのです。大阪英研知能教室はその最初の教室として誕生しました。
そもそも知能教育という言葉も、よりその本質を明らかにするものとして伏見先生の提唱によるものです。
 1977年にはギルフォード博士の来日を契機に、日米両国の知能教育に関する国際交流を目的として知能教育国際学会が設立され、研究交流も始まりました。冒頭の"Intelligence Education is Intelligent Education." は.J.P.Guilford博士の京都国際会議場における講演の主題です。

Q2  二歳から小学4年生までというのは
 大脳細胞の髄鞘化と回路形成が活発に行われ頭脳の発育期である2歳から10歳の間に適切な刺激を与え、より効率的な形でその発育を促してやれば知能の働きの質はぐんと良くなります。
 この大切な時期に偏った刺激ではなくバランス良く知能を伸ばしてあげたいものです。留意すべきは1歳いや0歳と早ければいいというわけではありません。0歳1歳にはその年齢に応じた親がやるべきもっと大切なことがあるのです。

Q3  知能を伸ばすには
 頭を使うこと、考えさせること(刺激を与えること)が必要です。それも子どもたち自らが能動的でなければなりません。楽しい遊びならどんなに頭を使うものでも、 かならず熱中します。知能教育の教材は、ねらいとする知能因子を明確に内包しながら遊びとしてのスタイルを保っていますので、熱中できる面白さや頭を使う楽しさを子どもたちに与えます。
 知能は苦しい鍛練によって伸びるものではありません。計算が出来る、文字が読める、百科事典のように知識があるというのもたしかに知能の働きの一部ではあります。しかし、それだけで知能が優れているとは言えません。それらを統合し、どう活用していくかが知能の働きの最も大事な部分です。
 私たちはギルフォード博士の知能構造論に基づき知能因子を一つ一つ刺激するやりかたで、子どもたちが自ら積極的に楽しんで取り組める形で知能を伸ばします。

Q4  知能教育がめざすものは
 今の幼稚園児が大学受験するころには、少子化の波で入試の競争倍率は激減します。幼稚園での熾烈な園児獲得競争に始まり、私立の小学校では定員割れの学校が出ていますし、私立の中高でも生き残りをかけてアピールにあの手この手、また大学でも卒業さえさせればという安易な大学は消え、大学教育の質を充実させる取り組みに必死というのが現状です。
 よい大学のためによい高校、中学、さらによい小学校といつも入試の準備ばかりという教育は意味がなくなります。人間らしい能力を全開させ、自らの道を選びとって生きていく人間、急速に変化する社会に適応していく能力、今後起きるであろうさまざまな問題に対処し解決していく能力を豊かにし、新しい生き方を創造していく人間を育てておかなくてはなりません。これが教育の目標であるはずです。その根幹となる知能をしっかりした太い幹に育てようというのが知能教育なのです。
 昨今、いわゆる「お受験」のために発達段階を無視した単なる早期教育で子どもをダメにしている例が多いのは不幸なことです。

もっと知りたい・・・・・・ギルフォード教育研究所